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プラセンタ療法 ※保険診療・自費診療

プラセンタ注射

プラセンタとは「胎盤」のことです。たった1個の受精卵を出産まで育てるための器官です。胎児の成長に必要な栄養素・生理活性物質を供給し、不必要な老廃物を排出させます。

プラセンタ療法とは人の胎盤から抽出したエキスを治療に使うことを意味します。

プラセンタを注射することで体の弱った部分の細胞を活性化して本来の健康な状態に戻す手助けをします。プラセンタは、胎盤から抽出された、豚や羊などの動物の組織から抽出された栄養素のことを指します。プラセンタには、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、ホルモン、酵素などの栄養素が含まれており、美容や健康に役立つとされています。   

当院では2種類のプラセンタ注射を使用しております。

🌸ラエンネック

ヒト胎盤から生理活性成分を抽出した医薬品です。

主な作用としては、慢性肝疾患における肝機能の改善、細胞1個1個の組織呼吸や新陳代謝を高め、細胞機能の活性化など。
慢性肝炎や肝硬変などの慢性肝疾患をお持ちの患者様は保険適応となります。保険適応治療を行う際には、初診時に感染症や肝機能に関する採血検査が必要となりますので、御了承下さい。その他の方も、特に禁忌事項が無ければ自費診療にて投与を受けることが可能です。

副作用として、注射部位の疼痛、掻痒感、発疹、発熱などが起こることがあります。ヒト組織由来のタンパク質・アミノ酸製剤であるためショックを起こすことがあります。このような場合、あるいは不安に思われた場合は医師にお申し出ください。

🌸メルスモン

1956年に承認された医療用医薬品です。国内の安全なヒト胎盤を原料とした注射薬で、多種のアミノ酸を含有しています。更年期障害による諸症状(のぼせ・冷え・不眠・イライラ感・頭痛・疲労・肩こり・腰痛など)や乳汁分泌不全の改善に使われます。
更年期障害(概ね40~59歳の女性が対象)や乳汁分泌不全(産後1年以内で授乳の出が悪いとき)の方が保険適応となります。特に更年期障害にて保険診療を行う場合、他の重篤な内科的疾患が隠れていないことを確認するための診察を行い、適切な検査について御相談させて頂きます。   

副作用として、注射部位の疼痛、発赤、悪寒、発熱、発疹などが起こることがあります。その場合は、医師にお申し出ください。

●安全性情報

・胎盤1つずつについてスクリーニング検査を実施し、HBV、HCV、HIV陰性であることが確認された安全な胎盤を使用しています。

・製造最終段階においても121℃20~30分間の高圧蒸気滅菌処理を実施し、ウイルス・細菌の感染防止対策をとっております。

・これまでラエンネック及びメルスモンによるウイルス感染の発生報告はありません。

・ラエンネック及びメルスモンによると思われるvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)の感染報告はありません。

しかしながら、vCJD等の伝播のリスクを理論的に完全に否定することはできません。

このため、ラエンネック及びメルスモンを含むヒト胎盤由来の製品を1回でも使用した方は献血ができなくなります。※同意書記入が必要となります。

※症状・来院ペースに応じてご相談下さい。

アンプル 価格
1A 1,100円(税込)
2A 1,600円(税込)
3A 2,100円(税込)
   

※1日1回1アンプル週1回程度・疾患によっては保険適用できます。
(肝炎と更年期障害に対する保険適用が厚生労働省から許可されている副作用の少ない医薬品です。)

※プラセンタ内服※保険外 ・ポーサイン

生物由来の原料(ブタ・プラセンタ)を用いて、医薬品メーカーにより国内で製造された、        

プラセンタエキス100%充填のカプセルです。

¥15,000(税込)
(1箱100カプセル 1日3~6カプセル 約16~33日分)                                        

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